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| 成城学園 | ![]() ![]() |
「人間力を培う国語教育」 (中山) 新倉先生は今年(2001年)から校長先生に就任なさいました。それまでは成城学園の教育にどのように携わってこられたのでしょうか。 (新倉先生) 昭和47年(1972年)に成城学園中学校に来ました。以来ずっと国語科の教員として、約30年間、自分なりの国語教育に対する考え方を持って授業に取り組んできました。 (中山) お話の中にありました先生の国語教育に対するお考えについてお聞かせください。 (新倉先生) いろいろあります。 まず、国語は人としての力つまり「人間力」と言いますか、それを上げる大切な教科であると考えています。それを生徒にも折りにふれて伝えます。教室の中では生徒が自分の考えを発表すること、そして他の生徒の考えをよく聞くことが大切だと理解できるように努めます。その結果として生徒は自分の考えをさらに育てていくことができるようになります。 いわば相互交流的な観点で国語教育を進めてきました。 (中山) 相互交流とおっしゃいましたが、実際にそれを実践するには相当な工夫やご苦労があったと思いますが、いかがでしょう。 (新倉先生) そうですね。いろいろあったのですぐには思い出せませんが(笑)。 授業の中に討論の機会を設けたり、課題を与えてレポートにまとめさせたりなど、一口ではなかなか言い切れないくらい数多くやりました。かなり変わった授業もあったと思います。 (中山) 教師のいろいろな取り組みを学校が受け入れるというのは、珍しいことだと思います。特に、変わったことなどは許可されないことが多いようですが。 (新倉先生) そうでしょう。その点では成城学園はとても自由な教育環境だとよく言われます。それは生徒が自由だということ以外に、教員にも指導の上でかなり自由な裁量が認められていることでもあります。ですから、教員は実験的な授業や大胆な発想に基づく授業をすることができる環境にあるのです。 (中山) 素晴らしいことですね。成城学園中学校で独自の取り組みとして挙げられることは何でしょうか。 (新倉先生) 担当の国語科で挙げると作文発表会があります。おそらくに他の学校でも取り組まれているとは思いますが、この学校では授業と直結した形で自然発生的に生まれたものです。 (中山) 自然発生的とはどういうことでしょうか。 (新倉先生) 週1時間の作文の授業時間があるのですが、その中である生徒から「自分の書いた作文をみんなの前で読みたい」という希望が上がったのです。それで教室の中で読むことになり、そのうち「学年全体、いや学校全体でやろうじゃないか」という意見まで出てきました。 その結果、年度末の3月、作文発表会というものになりました。 もう13回か14回続いています。 (中山) その作文は冊子などでまとめて残されているのですか。ぜひ拝見したいものです。 (新倉先生) 残念ながら特にまとめて残すということはありません。12歳から15歳の子どもたちが日々、何を考え、何に興味を抱いているののがよくわかるので、教員の間でも「あの作文は良かった」とよく話題にはなるのですが。残こしてはいません。 (中山) 本当に残念です…。作文のテーマはどのようにして決められるのでしょうか。 (新倉先生) 基本的には課題作文です。課題は教員が与えますが材料は生徒が自分で探してきます。課題は「忘れられないあの一瞬」とか、「もしも」とか、「私の好きな場所」とか、生徒の経験の中で何かをピックアップして書くことができるものにしています。 (中山) なるほど。ところで校長先生は授業をお持ちなのでしょうか。 (新倉先生) 校長になると持てないのですよ。授業を持ちたいという気持ちは強くあるのですが。 (中山) 授業をお持ちだった校長先生は、みなさんがそのようにおっしゃいます。 (新倉先生) 日常の生の生徒の姿というものは、いつも触れていないとだんだん忘れてしまうので、本当に残念です。 ただ、今のところは校長の仕事に慣れるので精一杯というところなのですが(苦笑)。 「男女共学は自分の可能性を見つけやすい」 (中山) 校長に就任されて2か月経ちました。まだ、校長の仕事に慣れないということですが、現時点では今後の成城学園中学校をどのようにされていこうとお考えですか。 (新倉先生) 私が校長になったから何か特別なことをしようとは考えてはいません。これまでの成城学園がもっていた良さ、伝統の中で培われてきたもの、よく言われるのが自由な雰囲気でしょうが、それを益々伸ばしていきたい、活かしていきたいということを考えます。 (中山) 良さを益々伸ばすとは難しいことだと思いますが、そのためには何が必要だとお考えですか。 (新倉先生) 成城学園のもつ雰囲気、その良さというのは、自由で伸び伸びした環境の中で生徒が自分の可能性を見つけてそれを伸ばしていけるということです。 これは他人との関わりの中で、いろいろな体験をすることでしかできないことだと思います。 (中山) 体験が重要だということですね。授業内でも体験学習的なものを増やすということですか。 (新倉先生) 体験と言っても単純にできるものではありません。 先ほどの作文発表会のように自分を積極的に表現して他人の話にも耳を傾けることができる機会を増やしたいですね。 また、男女比が1:1という自然な形での男女共学もいろいろな体験をする上では大切だと思っています。 (中山) どのようなお考えがあってそのようにおっしゃるのですか。 (新倉先生) 男子と女子が半々というのは社会の基本的な在り方です。学校内でも男女の分け隔てなくお互いの考えを述べ合い、聞き合うということが自分の可能性を見つけることやそれを伸ばしていくことのきっかけになるでしょう。 男女の平等や同権というものにも自然とつながっていくと思います。 (中山) 中学生の時期には男女の精神的な成長の差があり、お互いの見方にも差があると思いますが。 (新倉先生) そうですね。女子は大人びているのに、男子はいかにも子供っぽい(笑)ですからね。 しかし、中3くらいになって男子が急に一人前のことを言うようになると、女子はその変化を感じて男子に対する見方を変えるようなります。逆に男子も女子のそのような見方の変化も感じるでしょう。これらも社会体験のひとつの経験として必要なことだと思います。 これは共学校の利点でしょう。 (中山) 共学校であるということで生徒指導の面やクラス運営の面でのご苦労がおありではないでしょうか。 (新倉先生) 異性に対する興味も持ち始める時期ですからね。いろいろ悩んだりすることもあるでしょう。 ただし、特に問題だと思うようなことはありません。まあ、微笑ましい(笑)ものですね。 (中山) かえって共学校で一緒にいるということで、いろいろとわきまえていくということでしょうか。 (新倉先生) そうですね。自分で経験しながら身につけていくこと、学んでいくことが多いと思います。 教師が恋愛のしかたを教えるわけにもいかないでしょう(笑)。 成長の過程で、自然に学んでいくものだろうと思いますね。 (中山) 共学校が一般的になりましたが、保護者が男子校や女子校出身の場合には必要以上に気にされる場合もありますね。実際のところ、不安を感じている保護者はいらっしゃいませんか。 (新倉先生) 男女間の問題は記憶にありませんね。女子では「友人関係がうまくいかない」という相談などはありますが。 (中山) そのような場合はどのような対応をなさるのですか。 (新倉先生) 個々の生徒によって状況が異なるので一概に言えませんが、基本的な方針は教師は「生徒としっかり向き合って生徒と関わろう」という姿勢です。 関わるというのは甘やかすことではありません。その生徒に対してできることは何なのかを考えて、できることはとことんやろうという意識で対応しています。 「修学旅行は自分たちで内容を決める」 (中山) 学校案内などを拝見すると、成城学園中学校にはいろいろな行事や特別な授業があります。受験生とその保護者が参加できる公開の行事を教えてください。 (新倉先生) そうですね。成城学園の持つ独特な雰囲気を肌で感じてもらったり、いろいろな指導での取り組みを知ってもらう良い機会ですからね。担当の渡辺からお話ししましょう。 (渡辺先生) 文化祭や運動会は公開されていますので自由に見ることができます。合唱コンクールもそうですね。どれもキャンパス内で行うので学校の様子もわかるでしょう。 (中山) 授業を見学したり授業に実際に参加したりできる試み、いわゆるオープンキャンパスなどはいかがですか。 (渡辺先生) 授業参観は在校生の保護者はいつでも可能なので、その延長として考えられます。しかし、まだオープンキャンパスを実施するというところまでにはなっていません。 (中山) 成城学園の持つ独特な雰囲気を感じることができるのでぜひ実施してほしいと思います。 (渡辺先生) 今後の試みとして検討していかなくてはならないことでしょうね。 (中山) 卒業生が学校にいらっしゃることも多いと思いますが、卒業生の間で最も印象的な行事として話題に上がるものは何ですか。 (新倉先生) 圧倒的に修学旅行が多いですね。少なくとも半分以上の生徒が「とても楽しかった」「とてもおもしろかった」と言います。 (中山) そのように印象深いものになるのはなぜでしょうか。 (新倉先生) 3年の春5月に行うのですが、行き先から何から、クラスごとに自分たちで決めるからでしょう。自分たちが本当に学びたいと思うことを学ぶために出かけていくので単なる観光旅行になりません。 (中山) するとクラスによって行き先が全く違うこともありえますね。 (新倉先生) そうですね(笑)。例年だと沖縄と北海道が多くて次は九州や東北ですが、今年(2001年)は偶然、全クラスが沖縄になりました。一応、期間が3泊4日で費用が95.000円以内というのが条件ですが、国内ならばどこでも構いません。 (中山) 何かモデルコースでもあるのですか。 (新倉先生) 全くありません。今年の沖縄でも全クラスの行程は違います。沖縄戦跡を訪ねるクラスがあれば、西表島まで行ったクラスもあります。 (中山) では、どのようにして行き先や内容が決まるのですか。 (新倉先生) 3年間ずっとクラス替えがありませんから、クラスで分担を決めて議論しながら決めていくことができます。 最初に修学旅行が話題になるのは中1の3学期頃ですが、だいたい中2の2学期に行き先が決まり、内容が具体的に決まるのは中2の3学期です。 (中山) 先生方もたいへんですね。安全面の問題もあるかと思いますので。 (新倉先生) とてもたいへんですが、教員が一番喜んでやっています(笑)。私もそうでした(笑)。 (中山) とてもユニークな修学旅行ですね。 (新倉先生) そうですね。中学生には貴重な体験になりますからね。 「せっかく受験をするのだから文章で表現できる力をつけてほしい」 (中山) 入試に関してお伺いします。まず、2002年から2科4科の選択入試を実施されますが、どのようなお考えによるものですか。 (渡辺先生) 率直に言いますと、少子化の問題もあってか、最近志望者が減ってきています。 このことには危機感を持っています。 2科入試から4科入試に変えた頃には、受験生の中で4科受験の生徒がどんどん増えている状況でした。算数、国語の2科だけでなく理科や社会など、いろいろな教科が得意な生徒に入ってきて欲しいと考えていたのですが、受験生の増加にはつながりませんでした。 (中山) いつごろからこのような変更が検討されていたのですか。 (渡辺先生) 実は2001年から踏み切ろうということで準備も進めていました。校内でいろいろな議論をした結果、2002年からと決まりました。 成城学園の目指す教育を進めるには、なるべく多くの第一志望での入学者が必要ですから、2科の受験生にも受けて欲しいと思っています。 (中山) 2科4科の合格判定は現状ではどのようにお考えですか。 (渡辺先生) いろいろと検討した結果、最初に全員に共通な算数、国語2科の総合点で判定し、その後に残りの合格者は4科の総合点で判定する方式を採る予定です。 (中山) 最初の2科での合格者は7、8割という学校が多いのですが、成城学園も同様だと考えて良いのですか。 (渡辺先生) 8割にしようと考えていますが、最終的には決まっていません。 しばらく4科入試を続けてきたので、時間をかけて準備してきた4科の受験生は不利にならないようにしなくてはと考えています。 (中山) わかりました。 次に入試問題についてお伺いします。先ほど、国語の指導についてお話がありましたが、入試でも記述を重視されています。姿勢が一貫していてとても良いのですが、実際のところ記述を敬遠する生徒が多く、これも受験生が減っている原因の一つだと思います。作問の方針を変えられる予定はないのでしょうか。 (渡辺先生) 2002年については変更することはを考えていません。 どの問題も教科の担当者を中心に作問していているので、今後についてもはっきりわかりません。毎年、学校説明会の時には担当から勉強のアドバイスをしていますので、その時点ではっきりと言えるのですが。 (中山) 学校説明会とおっしゃいましたが、いつ頃開かれるのですか。 (渡辺先生) 説明会は東京都の私立中高の申し合わせで10月1日以降となっています。 今年は10月の13日と14日、11月の24日と計3回実施します。 去年より1回増やし、土曜日だと他の学校との競合が多くて参加しにくいということで、土曜、日曜連続で行うようにしました。 (中山) 少し遅いのではないかと思いますが。 (渡辺先生) そうですね。新しい入試のシステムを小6の生徒やその保護者に早く伝えることが大切ですから、私立中高の合同説明会に参加したり、出版社や塾関係の説明会にも出かけたりして入試の変更について伝えていきます。 (新倉先生) 話を戻しますが、受験生にとっては記述式の解答方法は都合が良いものだと思います。 記述式には部分点があるので何か書けば点がもらえるかも知れないでしょう。 しかし、記号の選択やことばを書くだけの解答ではそうはいきません。 記述を難しいと敬遠する必要はないでしょう。 (中山) 確かにそうなのです。が、残念なことに記述問題の解答欄を見ただけで「もうできない」と投げ出してしまう生徒が最近、殊に増えてきたと感じています。そのような生徒にこそ、成城学園の国語を土台とした人間教育を受けて育って欲しいと希望しますが、現実はなかなか厳しいですね。 (新倉先生) 受験生に対するメッセージでもあるのですが、「せっかく受験をするのなら、せっかく努力をするのなら、文章で自分の考えを表現する力をつけてほしい」というのが願いですね。 この力は単に受験に役に立つ力ではなく、将来社会で生きていくために基本ですからね。 以上 付記 新倉校長は就任一年目。穏やかな話し方ではあるが、永く成城学園の教育に携わってきた経験と指導の成果への自負に裏付けられた自信が感じられる。実力のあるスタッフに支えられて成城学園の教育に新しい試みも生まれるだろう。 |
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| 学校案内 | |||||
| 住 所 | 〒157-8511 東京都世田谷区成城6-1-20 | ||||
| 電 話 | 03-3482-1811(代) 03-3482-2105(中学事務室) | ||||
| U R L | http://www.seijogakuen.ed.jp/chugaku/index.htm | ||||
| 交 通 | 小田急小田原線(地下鉄千代田線乗入れ)「成城学園前」徒歩5分 | ||||
| 施設・環境 | 閑静な住宅街の広がる学園町「成城」。緑豊かな、この地に約13万m2の敷地を持ち、幼稚園から大学院までの教育機関を備える。中学校には第一校舎、それに隣接する第2校舎の他、ミュージックホール、杉の森館、講堂、体育館、グランド、プール、剣道場、ダンス場、技術科教室棟など、充実した施設がゆとりを持って配置される。 | ||||
| 生 活 | 3学期制、週6日制(週5日制への移行も視野に入れて週32時間授業)。男子のみスーツとネクタイの制服あり、女子には制服はないがいくつかの規定あり。ただし、自主自律をモットーにしており、あまり細かい規定は設けていない。昼食は弁当持参(売店でパン、おにぎりなどの販売あり)。 | ||||
| クラス | 原則として1クラス男女20名ずつの40名で各学年6クラス編成。初等学校(小学校)からの内部進学者と混合し、中学校卒業までクラス替えは実施しない。各クラスには担任が2名つき、生徒や保護者からの細かい相談にも対応している。 | ||||
| 授 業 | ほとんど全ての生徒が大学への進学を希望していることを考え、中高6年間を通じて基礎的な学力を培うこと、また、中学生の時期にこそ、不可欠なさまざまな体験の機会となり得る行事を充実させること、この2点に配慮してカリキュラムを組み立てている。国語・音楽などを除く教科では、一部または全部の授業でクラスを2分割して20名ずつの少人数できめ細かい指導を行い、修学旅行、遠足、海の学校、山の学校、音楽鑑賞会、作文発表会、校内大会(男女各3種の球技大会)など、数多くの行事を採りいれている。3年3学期には、週5時間の選択授業として音楽・美術・工芸などの講座を数多く(2000年は全部で17講座)設けている。 | ||||
| 01年大学合格 | 成城大内部進学(162) 東工大(1)早大(5)慶大(9)上智大(6)東京理大(6)中大(12)など |
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| 00年大学合格 | 成城大内部進学(178) 東工大(1)一橋大(1)早大(8)慶大(6)上智大(9)東京理大(6)中大(5)など |
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| 99年大学合格 | 成城大内部進学(158) 東工大(1)早大(8)慶大(4)上智大(5)東京理大(2)中大(7)など |
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| 指定校推薦枠 | 慶大(1)東京理大(1)学習院大(2)武蔵工大(1)北里大(1)聖マリアンナ医大(1)など | ||||
| 受験情報 | ||||||||
| 合格基準 | 2001年合格基準 日能研 男44 女47 四谷大塚 男42 女45 統一模試 男48 女51 |
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| 2002年入試 | 2月1日 男女130名(内部進学者の数により変動する) 2科・4科選択 国・算(各100点)社・理(各50点) |
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| 問題の特色 | [国語] 大問2題、設問約30問。記述が設問全体のほぼ半分を占める。大問1の説明文は文章が短く、きちんと読んでいけば比較的解きやすい設問が多い。大問2の小説文は文章がとても長く、設問には登場人物の心情や場面、そして主題に関係する記述がある。文章の量が多いので相当な速読力も要求される。数多くの文章を読んでいる生徒に有利。記述練習では無駄な修飾語を省いて短くまとめる練習を繰り返すのが良い。合格点の目安は男子40〜50%、女子50〜60%。 [算数] 大問6題、設問約30問。大問1・2(大問1だけの場合も)は計算と一行問題でいずれも基本的。大問3以降は式や考え方も答えるもので、速さ、割合、平面・立体図形の計量、演算記号、場合の数、規則性の問題と難問はないが、単元的な偏りが少ないバランスの取れた出題。計算のスピードと基本的な問題の解法を身につけるために反復練習に毎日取り組むのが良い。小6の9月以降は出題のレベルに合わせた問題に取り組む。過去問には解答記入の方法や時間配分を考えるために入試前1ヶ月前に集中して取り組む。合格点の目安は男子45〜55%、女子50〜60%。 [社会] 大問4・5題、設問45〜60問。記述は2・3問、漢字指定は3〜5問。大問は地理・歴史・公民の3分野からだが、総合問題(テーマ問題)も出される。時事問題や環境問題など一般的な内容以外の出題もあるが、設問には特に難しいものはない。復習として地図、年表などで知識事項を整理するのが良い。問題練習は基本〜標準レベルを主に多数やる。合格点の目安は男子50〜60%、女子55〜65%。 [理科] 大問が8題、設問20〜25問。計算と記述は毎年出される。大問は物理・化学・生物・地学の4分野からそれぞれ1〜3題広い範囲からの出題で基本知識を問うものが中心。記述に独特な内容のものがあり、広い知識とそれに基づいて考える力を要求される。基礎知識を正確に覚えるため、分野別にテキストや参考書でまとめを作り、チェックテストをすると良い。合格点の目安は男女とも50〜60%。 |
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| 学費 | 入学金 350.000円 授業料(年額) 650.000円 施設費(年額) 150.000円 積立金(年額) 80.000円 父母の会費(年額) 6.000円 寄付金(1口) 100.000円(2口以上、任意) | |||||||
| 現状と展望 | 個性尊重の教育による自由さ、多彩な行事、面倒見の良い指導で人気が高かったが、長引く不況による経済的な事情(学費自体はそんなに高いわけではないのだが)、受験生の記述嫌い、付属校不人気の影響などで大きく難度を下げた。しかし、高校入試と比べると中学入試は低すぎるレベルにあり、保護者には「ぜひ成城学園へ」という潜在的なファンがとても多いので、入試科目の変更をきっかけに状況が変わることも予想される。 | |||||||
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