鴎友学園

お知らせ

入試報告会  5月17日(木)10:30から入試報告会を行います。

2001度入試の、4科それぞれの出題方針、入試結果、採点をしての講評、来年度入試へ向けての勉強法、さらに全体の入試結果と来年度への展望などにつき、資料にもとづいて報告します。



トピックス

●3月15日 卒業式が行われました。6年間で大きく成長した生徒たちが巣立っていきま
  した。

 謝辞(第53回卒業生総代 荒田 美紀)  

1995年4月、私たちは白の学年として鴎友学園に入学しました。新しい制服、新しい教室、新しい先生、そして満開の桜が私たちを迎えてくれました。
不安と希望を胸に抱き、緊張しながら学校へ通った日々を、今でもはっきりと覚えています。

あれから6年、私たちは大きく成長しました。中学生のときは何かと先生と相談しながら学園生活を過ごしましたが、高校生になると責任感を求められることが多くなりました。
高校2年生の修学旅行で行われた自主見学では、見学内容全てが自分たちに任せられたので、最初は自分勝手な行動が目立ち、班員に迷惑をかけることがありました。そのとき、自分の満足感と全体の満足感は必ずしも一致しないことに気付き、団体行動の難しさに悩み、苦手意識をもったこともありましたが、全員で自主見学を終えたときには単独行動をしたときより何倍も嬉しく、また強く心に残りました。
運動会の進行にあたっては、意見が対立することが多くありました。すんなりと満場一致で決まることは少なく、常にミーティングを開かなければなりませんでした。ピリピリとした雰囲気で始まり、興奮の冷めない話し合いも、最後には原案よりもずっと良い案が出て笑顔で帰ったものでした。毎日の練習でも、出場者はこぞって練習時間をほしがり、練習のできない日は、作戦会議にあてました。
良い案が出てもそれに満足することなく、より良いものを、と知恵を出し合いました。練習をし始めた頃は運動会という意識がある人は少なく、練習がはかどらなかったものの、日が経つにつれて練習に参加する人数も増え、一丸となって優勝を目指しました。苦しみを乗り越えて培った団結力で勝ち取った優勝は、涙を流すだけでは足りないくらい嬉しいものでした。その他学園祭や委員会活動、部活動といった様々な活動を通して、協力して物事を作り上げることの素晴らしさを学びました。

学園生活で一番強く感じたことは友達の大切さでした。高3では受験勉強優先で友達との交わりが少なくなると思っていましたが、実際には今まで以上に友達を必要としました。勉強に行き詰まったときは、明日までに問題集の何ページまでやろう、というように同じ目標をたて、一緒にがんばりました。悩んでいるときは自分のことのように考えてくれました。不安なときは心から励まして、勇気をくれました。時には厳しいことを言って、背を向けて私を奮い立たせてくれました。友達のがんばっている姿に刺激されてやる気を出すこともありました。いつも友達が私の姿を見ていてくれたから、そしてまた、いつも私が友達の姿を見ていたから、迷いながらも一歩一歩進んでいくことができたのだと思います。

気が付くと鴎友最後の授業。大切なものは失ってからわかるというのは本当のことで、このときに初めて学校が安らぎの場になっていたことに気付いたように思います。いつの間にか、鴎友や友達と切り離すことのできない絆が出来上がっていたことに驚き、卒業の寂しさに胸を打たれました。鴎友でこれだけ多くの思い出を作り、こんなにも充実した生活を送れたことは何事にもかえがたい宝物です。
6年という時間は長いものですが、鴎友での六年はとても早く過ぎたように感じられました。その中で、校長先生を始め担任、副担任、諸先生方、用務、事務の方々は様々な行事はもちろんのこと、日常生活でもいつも私達のことを見守ってくださいました。時には厳しく、けれど丁寧に接してくださった先生方の姿は、私たちの目にもう一人の親のように映っていました。言葉では言い表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。

私達は21世紀最初の卒業生です。チャンスの溢れるこの社会で自分らしさを出していくことは、とても大切なことです。けれど自己主張をして終わるのではなく、協力することも考えなければ、自己満足に終わり何も改善されません。
これから、は自分を支えてくれる人がいるから何事も成し遂げられる、ということを忘れずに歩んでいきたいと思います。

最後に、鴎友学園の更なる御発展をお祈りし、お礼の言葉とさせていただきます。



教室風景



クラブ紹介